ロシア料理教室@モルドバ料理の会
タチヤーナさんのロシア料理教室をベースに、月替わりでウクライナやベラルーシなどロシアに近い国々の方を招いて開かれているそうで・・・
今回はALBINA ANGELAのアンジェラさんがモルドバ料理を教えるとのことで、菊名までかけつけました~!
今日はアンジェラ先生です
和やかな雰囲気の中スタートしました
豚肉ブロックは脂を少し削ぎながら角切り、その後ワインなどでマリネしてやわらかくするのがモルドバ流!
これはЗама(ザーマ)というスープ。骨付きもも肉&野菜とハーブでブイヨンから作っていきます!
左はТокана(トカナ)という肉料理。上記の豚肉のマリネをじっくり炒め、パセリとディルを加えます。
スープに入れるЛапша(ラプシャー)という手打ち麺。今回は先生が作ってきてくれました!
手前左からモルドバのコーングリッツ、右は日本で売られているコーンミール。
こちらはМамалига(ママリーガ)。コーングリッツを使ったモルドバの伝統的なお粥です。
以前、銀座のルーマニア料理屋さんで頂いたことがあります!
30分以上ひたすら練り続け、鍋から離れるようになったらひっくり返し、タコ糸で切っていきます。
こちらはМуждей(ムジデイ)というにんにくとハーブのソース。トカナにかけて頂きます
スープの仕上げにパセリとセロリの葉のみじん切りを入れ、モルドバのタイムを枝ごと入れて香りを移します
さらにквас(クワス)という麦を発酵させて作った飲料で爽やかな酸味をプラス!
盛り付けはモルドバのワイン、ヨーグルト&フルーツ、ラズベリーティーも添えて華やかに
各テーブルでそれぞれ盛り付け、パンと一緒に頂きま~す
今回は”モルドバ料理”という千載一遇の料理教室に参加できて、とってもラッキーでした。
野菜をたっぷりと使った寒い国ならではの温まるスープ、小麦がない時はトウモロコシでパンを作ったり、かたい肉をやわらかくするマリネなど、ちょっとした知恵が盛りだくさん!
ハーブ使いの多彩さ、ヨーグルトを日常に取り入れるところは特徴的ですね
アンジェラさんとお友達で本当に良かった~としみじみ
珍しい東ヨーロッパの家庭料理に触れ、とっても勉強になりました♪♪
これを私なりに野菜・雑穀・豆でアレンジして、いつかみなさんにお披露目できるといいな~